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リリカルレモネード

”選択肢が多すぎる現代”

現代のヒット曲。その特徴は?

今ブレイクする曲の特徴は、曲自体が2分半ぐらいが多く短い。そして、曲のイントロからフックが始まり曲もメロディックです。 これは、近年スポティファイやAppleMusicなどのサブスクが当たり前で、曲の最初が気に入らなければすぐにスキップされます。 スポティファイなどの曲の再生回数は始まりの何十秒か再生されないとカウントされない仕組みらしく、スキップをすぐにされないようアーティストが工夫した結果、こういう傾向が強くなってると和田さんは語ります。

すべてが早すぎる世界で

音楽のみならず、You Tuberの動画や、ドラマ、映画でもその傾向はみられると思います。 ドラマも一話からフルスロットルで見せ場も多く作らないと、視聴者はすぐに見るのを止めますよね。選択肢が多すぎて最初がつまらないと時間がもったいないと感じてしまいます。 だから、家で曲を聞いたりするのもいいですが、実際にライブに足を運ぶ事で体験する。この体験はとても重要で、動画や曲はどこでも再生できますが、ライブに行って生のアーティストの曲を聞ける数時間の体験は、とても貴重です。

それと同じで、映画を家で見るのもいいですが映画館で観ることは、他のことに気を取られず集中することができる場所です。家で見てるとどうしても他のことに気を取られることもありますし。 なんにでもすぐにアクセスできる便利な世の中ですが、ライブは自ら足を運ばないと出来ません。今後もライブや、集中して観れる映画館などの需要はなくなることはないですね。

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