”イケてるラッパーをフックアップ!”リリカルレモネード”とは?”
アト6の特集「リリカルレモネード」とは?
コール・ベネットが立ち上げたHIPHOPブログ「リリカルレモネード」。2014年頃誕生したブログは、2019年現在ブログのみならずコールベネット自身が監督したMVがバズリ、フェスの立ち上げと飲料水販売など、リリカルレモネード印のアーティストは、次々に大ヒット。アメリカHIPHOP界に旋風を巻き起こしています。 ウェブメディア「フェノメナル」の編集・和田哲郎さんをゲストに迎え、リリカルレモネードとは?についての特集回です。
「リリカルレモネード」の主宰コール・ベネット
コールベネットは、ブログ「リリカルレモネード」で2010年代に生まれたサウンドクラウドラッパーと後に呼ばれるアーティストを紹介して、更にMVを撮ってYou Tubeに公開。 ブログや動画、サウンドクラウドなどでバズリ、人気アーティストが次々に生まれています。コールベネットのMVは、予算も限られる中自宅や近所で撮影。実写にアニメーションをおりまぜるのが特徴で、MVの最初にでるレモネードのアイコンと共に、コールベネットの大きな特徴です。
このラジオを聞いた後に、You Tubeでリリカルレモネードのチャンネルで何個かMVを観ました。 個人的に好きだったのが、やはり2019年大ヒットしたLil Teccaの「Ransom」。そしてLil Mosey の「 Blueberry Faygo」が個人的に好きでした。
リリカルレモネードのグッズがすごい!
コールベネットは、芯がしっかりしていて「リリカルレモネード」のブログをレーベル化することもなく、30億円での売却のオファーも蹴るなど自身で好きなものをコントロールする力を保ったままです。売却やレーベル化すれば大金が入ってくるのは、分かっていながらリリカルレモネードをコントロール出来なくなります。 それを、分かっていてキッパリ断ることができる、23才。末恐ろしい若者です。
そうしたコールベネットの統一した世界観が素晴らしくグッズ販売、飲料のレモネードをパッケージ化して販売するなど「リリカルレモネード」の世界はもっと広がっています。 グッズも出せば即日完売。NIKEとコラボシューズを出すなど、グッズは入手困難です。