新たなハリーポッターワールドの主役はエディ・レッドメイン

今回、紹介するのはハリーポッターのスピンオフ的作品『ファンタスティックビースト』です！ 主役ニュート・スキャマンダー役が、今をときめく英国紳士エディ・レッドメイン。主人公のキャラも良かったし、 キャスト陣も知らない俳優が多かったんですが、それぞれナイスキャスティングでした。

光るものが好き魔法動物”ニフラー”が大脱走とジェイコブとの出会い（あらすじ１）

あらすじは、ある目的のためにニューヨークにやって来たイギリスの魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの魔法のトランクには魔法動物でいっぱい。 税関の検査を切り抜けて、通りを歩いていると、新セーレム慈善協会という団体の指導者が魔法使いの恐ろしさについてスピーチをしていました。 スピーチに気を取られた間に、魔法のトランクから魔法動物”ニフラー”が逃げ出します。”ニフラー”は光るものが大好き！

ちょうど、逃げたのは銀行の前！逃げるニフラー！追うニュート！そこに、パン屋の開店資金の融資を頼みに来た普通の人ジェイコブと出会います。 そこで、なんやかんやあり魔法をジェイコブに使わざるを得ない状況になります。魔法を見られたジェイコブの記憶を消そうとしますが、逆に殴られジェイコブは逃げてしまいます。 その一部始終を見ていたアメリカ合衆国魔法議会で、魔法の杖認可局の職員を務めていたティナ・ゴールドスタイン（キャサリン・ウォーターストン）。

ニューヨークに迫る危機！！ダークな怒涛の後半戦！（あらすじ２）

人間に魔法を見せた罪でニュートを捕らえます。 連れてかれた魔法議会でニュートは魔法のトランクをみせますが、そのカバンはなんとジェイコブの持ってたカバン！ニュートのカバンと入れ替わっていたんですねー。ジェイコブは、家に帰ってトランクを開けると、魔法動物がワチャワチャと逃げだしてしまいます。 そこに現れたニュートが家を暴れまわる魔法動物の一匹を何とか捕まえます。しかし、逃げ出した魔法動物は一匹だけではありません。

そこから、ニュートとジェイコブの魔法動物を捕まえる一夜が始まります。 一方、ニューヨーク市内では、謎の力による殺人事件が続発していました。その事件を担当している魔法保安局長グレイブス。グレイブス自身も何か思惑がある様子！ この事件と、新セーレム慈善協会、魔法動物脱走事件が交錯しながら、後半はダークな世界観が展開されます。

ハリポタシリーズならではのチームワークと個性的な魔法動物たち

ハリポタシリーズといえば、張り巡らされた伏線、知られざる登場人物の過去、シリアスとギャグのバランス、覚えられない登場人物の名前、と魅力的な要素はたくさんあるんですけど、チームで活躍して困難を乗り越えるチームワークの良さが最も私の好きなとこです。 今回も、ニュートとジェイコブ＆ゴールドスタイン姉妹の相性の良さは抜群でした。 ジェイコブだけ人間ですが、コメディリリーフだけかと思いきや、大活躍するし、ニュートとティナ（姉）の後半シーンはもうムズキュンってやつですねー。あーうらやましい、、、。

主役のニュートは、魔法動物学者だけあって誰も知らないような魔法動物をたくさん保護してます。 めちゃくちゃ大きい動物から、ポケットサイズの生物まで登場しますが、”ボウトラックル”好きでしたねー。草みたいな見た目ですが、ニュートのことが大好きらしく ひと時も離れません。ある事で手放しそうになるんですが、きゅーっとなってプンプンとなります、、、。それがもうかわいくてかわいくて、、、。

ニュートの繊細さと、とにかく優しいジェイコブ

ファンタビシリーズは、5部作になることが決定しています。ニュートとティナは続編も出るのは当然ですが、ジェイコブとクイニー（妹）は続編も出るのかな？ 是非、続編でも登場を期待したいです。というのも、そもそも人間のジェイコブに魔法の存在がバレたらいけないんですよね。しかし、巻き込まれる形で魔法と魔法使いの存在を知ってしまったジェイコブ。当然、アメリカ魔法議会もジェイコブの記憶の消去を、ニュートたちに命じます。ここまで４人でがんばったのに、、、。 記憶を消すのに躊躇する３人にジェイコブのした選択は、、、。このシーンが１番良かったですね。 ジェイコブとクイニー。切なくてとてもいい関係でした。ちゃんとラストに、その後の関係を予感させる終わり方だったんっで、ほっとしました。（エターナル・サンシャインみたいで好きでした！！）

ジェイコブばかり書きましたが、主人公のニュートもいいですね。過去に何かあったのか、コミュニケーションが苦手そうな演技も良いし、ティナとの別れも 何か言いたいけど、言えない感じと目を中々合わせない感じとか、繊細な表情が素敵でした。魔法動物への愛情もよく出てたので、 今後のシリーズも、もっとたくさんの魔法動物が出るかと思うと、とても楽しみです。