”バナナマンがTV進出に成功した理由”
東京03、減るテレビ出演
2013年12月13日の『バナナムーンGOLD』のPodcastで、東京03の飯塚さんと豊本さんがゲスト出演していました。 バナナムーンと東京03は、2013年に合同ライブ『ハンドメイドワークス』を行うなど、昔から公私共に仲がいいようです。そこで、バナナマンの二人がTVに出続けるためのアドバイスを二人におくります。 東京03と言えば、コント職人の代表みたいなイメージでどのコントもハズレがなく、キングオブコントで一位をとるなど順風満帆のように思っていました。 しかし、東京03自身はキングオブコント一位でのTVへのご祝儀出演が終わり、TVへの出演が減っていると語ります。
設楽が語る東京03へのアドバイス
東京03自身は、TVはそこそこにライブを中心に将来的にはやっていきたいと語った事がありますが、設楽さんはそれはもったいないと語り バナナマンがTVにハマり始めたときの事を話します。 『リンカーン』に出始めた頃、ひな壇に座っている周りの芸人に知り合いもいないし、『フレンドリーダウンタウン』でもかなり緊張していた事。 とんねるずの番組でも、最初は箸にも棒にもかからない感じだった事を語ります。 バナナマンも数多くの出演を経て、『声が大きい、単純に笑顔でいる、楽しんでいる』などTVは和で出来ていることに気付きます。
それまでは、VTRが終わった後、どう答えるか?フられたらどう返すか?ばかりに頭がいき笑顔が消えて、そんなんじゃワイプにも抜かれないよと。 視聴者は、楽しむためにバラエティをみてるので、出る側の方も単純に楽しんでいるほうがいい事。 今では、プライベートでのVTRを観てる感覚と近くなってきている。
そこで、設楽さんは東京03のツッコミ役である飯塚さんにサービス精神が足りないのでは? 東京03の二人は、自然な笑顔が出来ないし未だに緊張をして言うことを考えている間に次の話題にいってしまうと嘆きます。 確かにツッコミの場合、司会などがつっこむので二人もいらないとなってしまうので結局、黙ってしまう。 そうなると次は、なかなか呼ばれないですよね。
大事なのは、サービス精神とハート
設楽さんが語るに、飯塚さんは自分でポジションをもう決めてしまっているんではないか? そのポジションのちょっと先のことをやるのが、サービス精神ではないか? ひな壇にたくさん芸能人がいる中で、勇気を出す事。結局はハートがいい奴が残ると設楽さんは語ります。 アンジャッシュの児嶋さんの場合、ワンパターンなどと言われているが少しイじれば、『おいっ!!』『こらっ!!』と返しが必ずあるとみんなが知っているから アイドルでも絡みやすいんだと説明します。
東京03を評価しているバナナマン
確かに、バラエティ番組を観ていてひな壇+VTRが多いですね。 その中で、矢口真里さん的な芸能人が出てる意味があまり分からなかったんですが、これを聞いてなんとなく理解出来ました。 緊張している時や知らない人ばかりの場合、ただ笑顔でいることも難しいです。しかもそれが、全国放送だとそのプレッシャーはエグいはずです。 その中で、気の利いた返しが出来るとか、ワイプ受けがいいとか武器があれば次も呼ばれる可能性がある。 そこをあきらめて、TVに背を向けるのはもったいない。 それを、ちゃんと伝えるのはバナナマンが東京03を評価している証拠ではないでしょうか。 バナナマンの東京03に対する愛情が盛りだくさんのPodcastでした。